[音] | カイ |
ガイ |
[訓] | せき |
せく | |
しわぶき | |
しわぶく |
《意味》
【咳嬰】がいえい
ようやく笑いはじめたころの幼児。
【咳気】がいき
せきをすること。また、せきの出る症状。風邪。
「がいけ」とも読む。
【咳嗽】がいそう
せき。しわぶき。
【咳唾】がいだ
《咳唾珠を成す》がいだたまをなす
ちょっと口をついて出た言葉も、珠玉のような美しさがある。詩文の才がきわめて豊かなことをいう。
また、権勢が盛んなさま。
「咳唾成珠」ともいう。
【咳く】しわぶく
せきをする。せきばらいをする。
【咳】せき
のどや気管の粘膜が刺激をうけたときなどに、肺の中の空気が急激にはき出される現象。しわぶき。
【咳く】せく
せきをする。しわぶく。
【謦咳】けいがい
《謦咳に接する》けいがいにせっする
尊敬する人の話を直接聞く。直接、お会いする。
「謦咳に触れる」ともいう。
【労咳】ろうがい
肺結核のこと。
「癆痎」とも書く。